INTERVIEW 02
地域に根ざしたこの財団で、新宿に貢献したい
スポーツ・マラソン部 施設管理課 職域限定主事
Chapter 01
私は生まれも育ちも新宿区で、小さい頃から新宿コズミックスポーツセンターのプールや幼児体育室を利用していました。大学では国際観光学科で、新宿区の景観を活かしたまちづくりを研究したこともあります。そんな経験から、地元である新宿の地域活性に貢献したいという思いから、2013年に新宿未来創造財団へ入職しました。
現在はスポーツ・マラソン部施設管理課で働いています。主な仕事は、スポーツ施設の管理運営ですね。建物の維持管理から利用ルールの整理、利用者対応まで幅広い業務を担当しています。窓口では、施設の利用方法のみならず新宿や地域に関するあらゆる問い合わせを受けるので、他部署との連携も欠かせません。そのため、同僚や上司とのコミュニケーションを大切にしています。幅広い知識や判断力が必要な仕事なので、みんなで力を合わせて取り組んでいます。
Chapter 02
財団で働く魅力は、業務の幅が広く、いろいろなことに挑戦できるところです。私の所属する課だけでも、窓口受付や事務、プール管理など、担当する業務によって見える世界が大きく違うんです。スポーツ・マラソン部全体では、スポーツイベントの企画やマラソン大会の運営など、さらに多様な仕事があります。この環境のおかげで、意外なところで自分の適性を発見できたり、様々な経験を通して成長を実感しています。
入職当初は何を聞かれても全くわからない状態でしたが、年数を重ねるうちに多岐にわたる問い合わせにも対応できるようになりました。今では窓口の状況を見て、適切な対応ができる職員に仕事を振り分けるなど、全体を見渡して判断する力も身についたように思います。施設管理の仕事は直接的な成果が見えづらいですが、自分の培ってきた知識や経験、周囲との協力によって問題を解決していくことは、パズルのピースを埋めていくようでとてもやりがいを感じます。
Chapter 03
妊娠中は何が起こるか分からないまま働いていました。悪阻が重く、なんとか出勤していた際に「無理しないで」と声をかけていただき、私の仕事を振り分けていただいたり業務の担当を変更してもらえたことは今でも本当に感謝しています。現在は育児休業から復帰して1年が経ちました。育休中に上長に伝えた勤務体系の希望をすべて受け入れていただき、月~金の時短勤務で働いています。復帰前はもう少し時間や体力に余裕があるだろうと思っていたのですが、実際は家族に十分に向き合えないほどの忙しさでした。今では効率的に仕事をしたり、家では家事のやり方を工夫したりして少しずつ慣れてきましたが、やはり健康が何より大切だと身に沁みて感じたので、身体の健康に気を配りながら両立に取り組んでいきたいです。