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INTERVIEW 01

子どもの可能性を引き出す、放課後の居場所作り

地域・子ども部 子ども支援課 職域限定主事

Chapter 01

転職を機に見つけた子ども支援の道

新卒で入社した会社で営業職を3年ほど経験し、もっと自分に合った仕事をしたいと思っていた時期に、新宿未来創造財団の求人を見つけました。学生時代に児童養護施設でボランティア経験があったことから、子どもに関わる仕事に興味がありました。教員免許がなくても子どもと関われる点に魅力を感じ、入職を決意しました。

現在、子ども支援課で主に3つの業務を担当しています。1つ目は放課後子どもひろばの運営です。小学校内に設置されたひろばで、子どもたちの放課後の居場所作りをしています。2つ目は各ひろばの課題解決や情報共有を行う会議の運営です。運営をしているひろばを4つのグループに分けて会議をしています。最後は子どもクラブ(年間を通じてスポーツ、レクリエーション活動、学習活動に参加できるプログラム)や各種イベントの企画運営です。新宿区の小学生をメインとして、さまざまな体験や学びの機会を提供しています。

Chapter 02

多様な体験の場をつくる、放課後子どもひろば

放課後子どもひろばでは、多様な体験の機会を設けています。校庭や体育館での自由遊びはもちろん、月に数回、特別なプログラムを実施します。例えば、スライム作り教室や輪投げ教室など、外部講師を招いて行うものもありますね。最近では、プログラミング教室の企画も進めています。ひろばの運営では、こうした地域の方々や外部団体との連携も重要です。地域の方に講師として来ていただいたり、外部団体と協力してプログラムを実施したりすることで、子どもたちにより豊かな体験を提供できるよう心がけています。

また、子どもたちと接する中で特に意識しているのは、一方的に指導するのではなく、子どもの話をよく聞き、理解しようとする姿勢です。叱る必要があるときも、なぜダメなのかをきちんと説明し、子どもの気持ちに寄り添うようにしています。この姿勢は、年齢層にも幅があるスタッフとの関係にも通じるものがありますね。

Chapter 03

子どもの成長を間近で感じるやりがい

この仕事の最大の魅力は、子どもたちの成長を間近で感じられることです。入職して6年目になりますが、1年生だった子が6年生になり、その変化を見守れるのは本当に感慨深いものがあります。低学年の頃は喧嘩ばかりしていた子が、高学年になると下級生の面倒を見たり、喧嘩の仲裁をしたりする姿を見ると、大きな喜びを感じますね。また、ひろばを卒業した子どもたちと再会する機会もあります。以前担当していたひろばの運動会で、中学生になった卒業生に会ったときは、その成長ぶりに驚かされました。

今後の目標としては、これまで培ってきた放課後子どもひろばでの経験を活かしつつ、新たな分野にも挑戦していきたいと考えています。子どもクラブやイベント企画など、仕事の幅を広げながら、より質の高い支援を提供できるようになりたいですね。子どもたちの笑顔のために、これからも一生懸命取り組んでいきたいと思います。

1日のスケジュール

9:30

始業

 

 

10:00

事務作業(シフト表・ひろばだより作成など)

 

 

10:30

子ども支援課 朝会

 

 

12:00

昼休憩(1時間)

 

 

13:30

子どもひろば開室準備、始業ミーティング

 

 

14:00

受け入れ、遊び・学びの活動支援

 

 

18:00

受け入れ終了、終業ミーティング

 

 

18:15

終業